bodyshift

30日間でモデルボディへと変えるボディシフト法をお伝えしていきます。

ふくらはぎの筋肉を落とす方法

『一生懸命食事制限や、ランニング
マッサージをしているのに全然ふくらはぎが細ならない。

それどころかむしろ太くなっている・・・。』
と悩んでいませんか?

もしそうなら、そのままその方法を続けていても
あなたのふくらはぎは
永遠に細くならないでしょう。

何故なら、それは細くすることと
全く逆の事をしているからです。

そのような状態は大抵筋肉によって
脚が太くなっていますが、細くするのなら

徹底的にふくらはぎへの
刺激を抜く必要があります。

つまり、ふくらはぎの筋肉を
使わないようにする必要があるのです。

そんな事可能なの?と思われるかもしれませんが

そうすることで、張り出たふくらはぎは細くなり
しゅっとした美脚へと近づけるんです。

では刺激を抜く、使わないようにするには

一体どうすればいいのか
それをご紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってください。

ふくらはぎが太くなる原因

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今回の記事の内容の結論を先にお伝えすると

『ふくらはぎの筋肉を太くする原因を
取り除けばふくらはぎは細くなる』

という事なんですが
個人によって原因は違ってきます。

なので、こうすればふくらはぎの筋肉を落とせます。

ということは本来は言えないんですが

10代〜20代の方であれば
以下の事が原因と考えられるので

まずはその原因からお伝えします。 

速筋が刺激を受けている

筋肉には、大きくと分けて2種類のタイプがあります。
それが、速筋と遅筋です。

それぞれの特徴としては

速筋は、瞬発力があり、刺激を受けると太くなる。

遅筋は、持久性に優れ、刺激を受けると細くなる。

という感じです。

今回はこの速筋がポイントになるんですが

本来ふくらはぎの筋肉は抗重力筋といって

重力を受けている状況の中では
太くなりづらいという特徴があります。

ただ日常生活の中でこの速筋に刺激を受けてしまうと
太くなってしまうのです。

つまり普段から

●歩いている時につま先から着地している
●走っている時につま先から着地している
●トレーニングの時に、ふくらはぎを使っている

などなど

こういった事を日常的に繰り返してしまうと
発達し太くなります。

なので上記のような事を改善しない限りは
どんな事をしても細くはならないのです。

では具体的にどういった動作なのか
より詳しく解説します。

地面に突くような刺激の歩き方

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街で人の歩き方を後方から見ていると
よくかかとが若干浮いて歩いている人がいます。

人は着地の際、足裏全体で着地をするとふくらはぎの筋肉は
ほぼ刺激を受けません。

恐らく、ふくらはぎの筋肉が太いと悩んでいる方は
着地の際つま先から着地している可能性があります。

こういう着地をすると、ふくらはぎの筋肉が伸ばされ
実際受ける刺激は少ないですが、速筋に刺激が加わる為

1日何千回と繰り返すと
筋肉が太くなってしまうのです。

これがランニングの着地となれば
さらに大きな刺激がふくらはぎの筋肉かかってきてしまいます。

ランニング時着地がつま先

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人がジャンプして着地した時に受ける衝撃は

体重の4〜5倍

とも言われており、かなり大きな衝撃を受けます。

さらに、ランニングの場合片側のふくらはぎで
その衝撃を受ける為

重たい重りを持っていなくても
十分筋肉は太くなります。

ですので、ランニングをしていて
ふくらはぎの筋肉が太くなったと感じる方は
着地が原因でふくらはぎが太くなっているはずです。

この場合、着地を足裏全体に変える事で

ふくらはぎは細くできる為
ランニング=ふくらはぎの筋肉が太くなる

という事でもないので理解しておいてください。

そもそも筋肉が太くなっているわけではない

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あと、意外とよくあるパターンで
そもそもふくらはぎが太くなっている原因が筋肉ではなく

関節のねじれであったり
浮腫などが原因で太くなっている事もあります。

というよりも、ほとんどの方は
筋肉が硬い+むくみで太くなっている事が多いです。

ですので、ふくらはぎの太い原因が
そもそも違っている可能性があります。

この点の見分け方などについて後日お話します。

今回は、本当にふくらはぎの筋肉がついてしまっている
という事を前提にここから、改善方法ご紹介します。

ふくらはぎの筋肉を落とす方法

先ほどお伝えした事をシンプルに言うと
【ふくらはぎの筋肉を太くする動作をしている】

ということなので
それらを取り除けばふくらはぎの筋肉を落とす事が可能です。

ですので、改善方法としては、動作の改善がメインになります。

まず立ち方を改善する

1番大事なことは、足のどこに体重を乗せるかという事です。

問題は、つま先に体重が乗っていることなので
体重の乗せる位置を写真の位置に変えていきます。

 

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この位置というのは、くるぶしの真下あたりの位置になり
この位置に体重を乗せることで
足裏全体にバランスがよく体重がかかり

着地の時受けるストレスが足全体に分散されるんです。

つまり、この位置に体重を乗せることで

ふくらはぎの筋肉を落とすことができ
細くできるポイントということです。

ですので、ここに体重を乗せる感覚を掴んでもらう為に
まずは立ち方から改善していきましょう。

 

手順

1.腰の位置を引き気味に。大転子の出っ張りが
くるぶしの真上に来るように、足の裏の真上に持ってくる

この時、腰が前に出ないようにして、常引き気味。

2.腰を引いたら、今度は出っ張らないよう骨盤を立てる

なるべくお腹に力を入れず
骨盤をスッと立てるようにだけする

出来なければお腹に軽く力を入れたり
後から挑戦してみてもいい。

3.もう一度、足の裏に体重がかかっているのを確認
重心はつま先よりかかと寄りにする。

4.顎を引いて胸を自然に開く、胸を張らなくても顎を引くだけで
綺麗な姿勢になっている。

 

とまぁ箇条書きで書きましたが、意味不明ですよね笑
という事で動画を用意しました。

6分程から立ち方の説明をしています。
参考にしてみてください。

youtu.be

歩き方を改善する

まず立ち方の部分で体重を乗せる位置を理解して頂きましたが
次は、歩き方につなげていきますが、ポイントは

脚を前に出さず、重心を前に運ぶこと

です

これだとイメージしづらいと思うので解説します。

まず身体を動かすポイントを胸辺りに設定し、

なんとかくでいいので
胸辺りを前に運んであげるようなイメージでいてください。

そのイメージを持ったまま歩き方に入っていきます。

 

手順

1.胸辺りに重心を設定し、胸辺りを前に運ぶイメージ

2.この時手脚はリラックスしてぶらぶら状態にする

3.後方の脚を気持ち置いていく

 

ポイントはリラックスした状態で重心を前に運ぶ事で
リラックスした状態である事ができると

自然と先ほどお伝えした、くるぶしで着地ができるようになります。

必ず

【脚を前に出す意識ではなく、重心を前に運ぶ感覚】

こういった歩き方ができているとふくらはぎへの衝撃は軽減でき
ふくらはぎの筋肉を落とす事ができます。

この歩き方の延長に走り方があるので
こちらも解説しておきます。

走り方の改善

走り方について、いきなり走ってしまうと
着地が足裏全体ではなく、つま先で着地しやすくなるので

まずは、その場でジャンプして
足裏全体で着地できるよう繰り返します。

そして

・両足で着地
・片足で着地
・交互に着地

こういった手順を踏めたら、次に走り方につなげるという
流れで走り方にについては改善していきます。

ふくらはぎの筋肉を落とす方法まとめ

今回は、ふくらはぎの筋肉を
落とす方法についてお伝えしました。

今回の記事のまとめとしては

・ふくらはぎの筋肉が太くなる原因は主に着地の問題
・徹底的にふくらはぎを使わない、衝撃を軽減する
・それができると、ふくらはぎの筋肉を落とすことができる

こういった内容をお伝えしていきました。

ふくらはぎは本当に日々ちょっとした積み重ねで
細くできるので、ぜひ今回の内容を意識してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。