ダイエット停滞期を脱出する8つの方法
『停滞期に入って全然体重が落ちない。
今の体重になるまでは毎日
少しずつではあるけど落ちてた。
でもここにきて
2週間ぐらい体重に変化がない。
毎日食事制限したり、糖質抑えたり
運動なんか欠かさずやっているのに変化なし。
どうすれば停滞期を抜けられるのか
このままの生活を送っていれば
ちゃんと痩せれるのか』
と悩んでいませんか?
今回はそんなお悩みにお答えしていきます。
ダイエットをしていれば
停滞期は必ずあります。
それは身体の仕組みなので
仕方ないのですが
それでもちゃんと身体の中は変化しているので
根気よく続けてれば必ず減る日がきます。
ですが闇雲に続けていても
長引かせるだけです。
できれば、1日でも早く停滞期から
抜け出したいですよね?
モチベーションも下がる一方ですし
そこで今回は早く停滞期を
抜け出す方法についてお話しますので
ぜひ最後まで読んでいってください。
どうして停滞期がくるのか?
停滞期は身体の防衛本能によって起こります。
ダイエットを始めて急に摂取カロリーを制限し
体重がある程度落ち始めると
脳は「飢餓状態だ!命の危険だ!」と勘違いし
消費エネルギーを抑えたり
効率よくエネルギーを吸収しようとします。
消費カロリーが減っても生きていけるように
身体が「省エネモード」に入る訳です。
この身体の危機管理機能を
「ホメオスタシス」と言います。
この「ホメオスタシス」機能によって
それまで続けていた
食事内容では体重が落ちなくなり
どか食いしたり諦めたりしがちです。
なのでこの停滞期の乗り越え方が
ダイエット成功の鍵なんです。
停滞期はいつからいつまで続くのか?
停滞期がいつから始まり
そしてどれぐらい続くかには、個人差がありますが
一般的にはダイエット開始前の
「体重の5%程落ちた頃」から
停滞期がやってくると
言われています。
つまりダイエット前に
55キロだった人は
2.75キロほど減った所で訪れる計算ですね。
そして続く期間としては
2週間くらいの人もいれば
2ヶ月を超えたという人もいます。
平均して1ヶ月ぐらいと思っておきましょう。
停滞期を乗り越えるには
かなり強い意思が必要です!
誘惑に負けるな!
停滞期になると
食事が美味しく感じたり
甘いものや高カロリーなものを
求めやすくなります。
ただここで誘惑に負けてはいけません。
何故なら停滞期の間に
身体はカロリー制限をしている事に慣れていきます。
すると、だんだん
「なんだ、別に飢餓状態じゃなかったのかよ」と
脳が判断し、体重が落ち始めるからです。
停滞期を上手に付き合っていく事が
理想のボディを手に入れる最短の方法といえますね。
停滞期を脱する為の8つの方法
ではいよいよここで
再び体重を落とす為の
停滞期の乗り越え方についてお話していきます。
この期間をどう過ごすのかによって
理想のボディを手に入れられるかが
かかっていますので
ぜひこのまま読んでいってください!
1.とにかく慌てない!
停滞期が来るのは
生物の本能として当然の事です。
「ダイエット方法が間違っているんだ!」
「もっと食べる量を減らさなきゃ!」と
慌てる必要はありません。
さらにハードなダイエットをしたとしても
身体もまた命を守ろうと
ホメオスタシスが機能しますから
すぐに体重が減りだすという事は
まずあり得ないのです。
2.チートデイ!ダイエット休止日をつくる
停滞期にぜひおすすめしたいのは、チートデイ
チート(cheat)とは「騙す、ごまかす」という意味で
飢餓状態だと判断している身体に
カロリーを多めに入れる事で
一時期に満足させ
「もうエネルギー蓄えなくて大丈夫!」と
思わせる方法です。
この日は、好きなものを
好きなだけ食べてもかまいません。
普段食事制限をしている人からみると
夢のような1日ですね。
・チートデイの頻度は?
チート「デイ」ですから沢山食べていいのは1日だけ
これを続けると単なるどか食いになり
リバウンドする事は目にみえています。
チートデイは週に1度程度に抑えて
他の日はしっかりダイエットをする為の
食事を続ける事が大切です。
・食べたら太らない・・・?
チートデイの翌日は、当然体重が増えます。
ですが、脂肪を燃焼しやすくなっているので
数日で徐々に落ち始めますから心配いりません。
1歩進んで2歩下がるイメージですね。
3.少しだけ食事をもとに戻してみる
1日身体を騙すチートデイに対して
数日だけ通常の食事に戻る事で
身体を飢餓状態から解放する方法があります。
決してチートデイ並になんでも
食べてもというものではなく
ダイエット前の
1800〜2200カロリー程度の食事に戻します。
3日ほど続けてから再び食事制限に戻します。
ただし、この3日間で
「はずみ」がついてしまって
ダイエットを諦める・・・。
という事がないよう注意してください。
4.どれだけ食べたか何をしたか日記をつける。
何となく、食事を気をつけているだけなら
1度日記をつけてみましょう。
思っているよりも
多くのカロリーを摂取していたり
運動が思ったほど消費していなかったり
記録をつける事で色々な事に気づけます。
5.イライラするくらいなら1ヶ月体重計にのらない!
「今日も減ってない!」
停滞期に入ると、体重に乗るのが
嫌になってきますよね
毎日少しずつでも減っていたからこそ
頑張れたのに・・・。
それなら思い切って体重計を
片付けてしまいましょう
痩せない、減らないと
イライラしヤケになって
結果ダイエットに挫折してしまう事もあります。
「今は減らない停滞期」と
割り切って数週間から1ヶ月程
体重をチェックしないようにするのもひとつです。
6.ダイエットメニューの見直し:運動
「身体を動かすのが苦手」という女性は多いですよね。
ダイエット=食事制限と思いがち。
ですが
食事制限だけ
行うと筋力も落ちてしまい
体重は減っても美しく健康的に
痩せる事は難しいのです。
今まで運動していなかった人は
なるべく歩き階段を使うなど日常生活に運動を
取り入れることから始めてみましょう。
これまで運動をしていた人は
その内容を見直してみましょう。
ダイエットには
ジョギングやウォーキングなどの「有酸素運動」
筋トレに代表される
「無酸素運動」の両方を取り入れることが大切です。
7.ダイエットメニューの見直し:食事
自分が摂っているカロリーを
知る事は大切ですが
それ以上に気にしてもらいたいのが
栄養のバランス。
カロリーばかりに気を取られていると
「お肉は太る!」と
たんぱく質を減らしがちです。
たんぱく質は筋肉をつくる上で
非常に重要な栄養素で
不足すると、筋肉量が減ってしまい
結果痩せにくいボディになります。
食事の量やカロリーももちろん大切ですが
内容や質にも十分気を配りましょう。
8.ダイエットメニューの見直し:その他
ダイエットメニューというよりは
健康的な生活で
体調が整っているかをチェックしてください。
特に睡眠は疲れた身体を癒し
ストレスを和らげてくれるので
睡眠不足にならないよう注意してください。
良質な睡眠が十分に取れていないと
食欲を抑えてくれるホルモンの分泌が減り
さらに食欲を増してしまうホルモンが
増えより辛いものになります。
詳しくはこちらをご覧ください↓
睡眠が原因で激太りした過去
6〜7時間程度の睡眠時間を確保し
寝る3時間前から食事や
1時間前からのスマフォ・パソコンの使用は避けましょう。
美と健康為にもう一度見直してみてくださいね。
■停滞期の先に成功がある!
ダイエッターを悩ませる停滞期は
生き物として本能によるものです。
決してあなたの意思が弱く
痩せれないわけではないんです。
体重が落ちなくなったからと焦らず
身体がその状態に慣れて
また痩せ始めるまで
コツコツ続けていきましょう。
ダイエット方法を見直すいいチャンスでもあります。
チートデイや今回の方法をうまく利用して
精神的に辛い停滞期を乗りきれば
理想のボディはもうすぐそこです!
ぜひ頑張ってください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。